一時保護所の中って?

 新年明けましておめでとうございます、ゆめ子です🐹 どうぞ今年もよろしくお願い致します。

 さて、今回は以前のアンケート結果を元に、児童養護施設や一時保護所について書いていきます。
 私は虐待サバイバーの中でも、保護されることなく大人になったので、保護されていたお話ではありません。保育の専門学生として、見学やボランティア等も含め、住んでいる県内の施設を多く回りました。ですから、保育の専門学生として見てきたお話です。

 まずは一時保護所について。
一時保護所というのは、児童養護施設よりも外部の人が中を知るのは難しい場所です。児童相談所に併設されており、今後の方針(児童養護施設へ行くか、家族のもとへ戻るか等)を決めるまでの一時的な保護施設です。
 一時保護所にいる間は学校へ通うことが出来ないので、学習時間が設けられていますが、漢字や計算のプリント等の問題をひたすら解くのみで、授業形式ではありませんでした。
そして、基本的には私語や男女の接触が禁止されてり、なんとも子ども達が生活する空間して殺伐としているという感じでした。
 そして一時保護は原則2ヶ月間までとされていますが、その期間を越える子どもが居たことも事実です。
  
 これが私の見てきた一時保護所のなかです。あくまで事実も述べるのみとし、保護された方が…等のお話はここでは避けさせて頂きます。 
 最後までありがとうございました。長くなりましたので、児童養護施設については次回に書いていきます。